唐々煙「煉獄に笑う」展覧会が本日開幕、原作と舞台の両面から作品世界を体験

唐々煙「煉獄に笑う」の展覧会「煉獄に笑う ~舞台×原作~展」が、本日12月23日に東京・池袋サンシャインシティにオープンした。

本展は「煉獄に笑う」の原画やイラスト、今年8月から9月にかけて上演された舞台の衣装、小道具、舞台中や稽古場での写真などを展示するイベント。マンガの原画やイラスト、キャラクター設定のデッサン画、舞台の衣装などがキャラクターごとに並べられ、マンガと舞台の両面から「煉獄に笑う」の世界観を味わえる内容となっている。

会場の入り口では、本展のために描き下ろされた各キャラクターイラストがお出迎え。続く「各キャラクターゾーン」では舞台で実際に使用された衣裳や小道具、舞台中の写真が、原作のイラスト・デッサン画などと合わせて展示された。

その先に用意された「オフショットゾーン」では、舞台の稽古場の様子や演者たちの真剣な表情を捉えた数々の写真を展示。舞台の雰囲気を感じ取れるスペースとなっている。さらにフォトスポットでは、佐吉の刀、芭恋のキセル、阿国の扇子を用意。佐吉、芭恋、阿国の特製パネルと一緒に撮影することができる。

また8月に行われた「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」内にて展開された「舞台『煉獄に笑う』中間報告会」の映像を上映するスペースも登場。同イベントには石田佐吉役の鈴木拡樹、曇芭恋役の崎山つばさ、曇阿国役の前島亜美、羽柴秀吉役の村田洋二郎が登壇し、それぞれが好きなシーンや2.5次元舞台に対する思いなどが語られた。会場に足を運べなかった人は、この機会にチェックしてみては。

さらに鈴木、崎山、前島による音声ガイドの貸出も実施。各展示ゾーンごとに、3人の掛け合いを楽しみながら展示を見ることができる。なお音声内容は期間によって分かれており、本日12月23日から12月25日までは「クリスマスバージョン」、12月26日から12月30日までは「本人バージョン」、2018年1月3日から1月8日までは「キャラクターバージョン」が用意された。「煉獄に笑う ~舞台×原作~展」は1月8日まで、東京・池袋サンシャインシティにて開催中。

「煉獄に笑う ~舞台×原作~展」

期間:2017年12月23日(土・祝)~2018年1月8日(月・祝)※休館日:12月31日(日)、2018年1月1日(月)、2日(火)
時間:13:00~19:00 ※入場は閉館の30分前まで
会場:東京・池袋サンシャインシティ 文化会館2階 展示ホールD

料金

前売り:一般1200円、グッズ付き3000円
当日:一般1400円、グッズ付き3300円、ファミリーマート限定一般1200円
※小学生以下無料

(c)唐々煙/マッグガーデン

(2017/12/23 13:29)

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