映画「みせコド」舞台挨拶、中島健人が平祐奈に「ナチュラル香琳なんだね」

水波風南原作による実写映画「未成年だけどコドモじゃない」の初日舞台挨拶が、本日12月23日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、鶴木尚役の中島健人(Sexy Zone)、折山香琳役の平祐奈、監督の英勉が登壇した。

お金持ちの令嬢・香琳と、同じ高校に通う先輩・尚による秘密の結婚生活を描くラブコメディ「未成年だけどコドモじゃない」。登壇の挨拶では、英監督が「海老名五十鈴を演じました……」と本日不参加となった五十鈴役の知念侑李(Hey! Say! JUMP)になりきりボケると、即座に中島が「違いますよね、絶対的に違います」とツッコミを入れる。さらに「確かにハンサムな部分はありますが、ねんちー(知念)はもっとコンパクトでかわいい!」と続け笑いを誘った。そして中島は「数ある選択肢の中、このクリスマスシーズンに『みせコド』を選んでくださって光栄です。ステキな時間を共有しましょう」と初日を迎えた喜びを語った。

初日を緊張して迎えたという平は「うれしいと同時にすごい緊張してて。昨日は電車乗り間違えるし、シャンプー2回しちゃうし、歯磨き粉で顔を洗おうとしちゃったし、ずっとあたふたして大変でした」と振り返る。中島に「ほんとに香琳みたいだね」と指摘されると「そうなんだよねー」と返した平は、映画を観たという平の兄や友人からも「『普段の祐奈とそんなに変わらないね』って言われてます」と明かす。それを聞いた中島は「やっぱりそうなんだね。ナチュラル香琳なんだね」と納得した様子だった。

本日12月23日がクリスマス間近なことから、中島と平の幼少期のクリスマスの写真が披露された。平の写真は、5歳のときに習っていたフラメンコの先生の発表会を観に行ったときのもので、中島の「すごい華やか。くっきりしてるね顔が」という言葉に平は「恥ずかしいですね」と照れる。一方、小学校低学年の中島と雪だるまの人形との2ショットがスクリーンに映し出されると、会場からはざわめきとともに大きな拍手が。平は「完成されてますね、さすがだね! もうゴッドだ! 足ながーい! キマってるなあ」と絶賛する。「もういいから……アップにしないで。俺をいじるな~(笑)」と恥ずかしそうにする中島をよそに、英監督は「横(雪だるま)はお父さん?」とマイペースに尋ねる。中島は「まだゴッドじゃないんだよ!」「溶けるお父さん、どんだけ儚いんですか!」とそれぞれにツッコんだあと、「あの雪だるまは今もありますね。物にも一途なんで」と続けて観客を沸かせた。

公開を祝し、いちごサイダーが入ったシャンパンタワーとともにフォトセッションを実施。その後、名古屋にいるため本日の舞台挨拶を欠席した五十鈴役の知念から、メッセージ映像がサプライズで上映された。知念からの「遊びに行けなくて残念です。そっちはシャンパンタワーやったんですよね? 写真を撮って送ってくれたらうれしいです」というコメントに、中島は「ねんちーサプライズ、感激です!」と声を弾ませる。最後、映画の主題歌である「White Love」の歌詞を引用した、中島からの「『たったひとつだけ願いが叶うのならば』皆さんにみせコド愛を広めていただきたいです」という挨拶でイベントは幕を閉じた。映画「未成年だけどコドモじゃない」は、本日12月23日より全国ロードショー。

(c)2017「みせコド」製作委員会 (c)2012 水波風南/小学館

(2017/12/23 15:14)

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