「BANANA FISH」「海街」…吉田秋生の40年に迫る1冊、ファンの質問にも回答

吉田秋生の画業40周年を記念した書籍「漫画家本special 吉田秋生本」が、本日12月25日に発売された。

1977年に「ちょっと不思議な下宿人」でデビューした吉田。同書ではデビュー作をはじめ、2018年にテレビアニメ化が決定している「BANANA FISH」や月刊flowersにて連載中の「海街diary」、また「河よりも長くゆるやかに」「吉祥天女」「YASHA-夜叉-」など吉田がこれまでに発表してきた作品をじっくりと紹介していく。

またTwitterにて募集された質問に吉田が次々と答えていく様子を収めた「吉田秋生への質問座談会」や、「ラヴァーズ・キス」「海街diary」の舞台であり、吉田の思い出の地でもある鎌倉を巡る「吉田秋生の鎌倉さんぽ」といった企画も収録。単行本未収録となる3本のマンガや、過去に江口寿史、新井素子、くるねこ大和、伏見憲明、三浦しをん、中島梓、三代目魚武濱田成夫という著名人と行った対談・鼎談の様子、多数のカラーイラストなども収められている。

(2017/12/25 21:50)

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