桃屋「のり平アニメ」が誕生60周年で復刻CMオンエア&アニメ展開催ですよ!

「江戸むらさき ごはんですよ!」などで知られる桃屋の「のり平アニメ」CMの誕生60周年を記念し、過去作品をデジタル映像で復刻した新CMが2018年1月5日よりオンエアされる。

「のり平アニメ」が生まれた1958年はテレビドラマすら生放送だった時代で、CMもスタジオで女性が商品を説明する生コマーシャルが発信されていた。当時のテレビCMは「トイレタイム」と呼ばれ、退屈なものというイメージが強かった中、番組並みに面白いものを作ろうという発想から昭和の俳優・コメディアンの三木のり平をモデルにアニメ化し、キャラクターの声優にも起用。「のり平アニメ」の記念すべき第1作「助六篇」が制作され、2012年まで半世紀にわたりCMが作られてきた。

このたび復刻されたCMは1973年に公開された「オムニバス篇」と、1980年から長期間にわたってオンエアされた「川柳篇」をもとにした、「オムニバス マラソン篇」「川柳 寝ぼすけ篇」「川柳 長電話篇」の3編。アニメ制作会社エイケンの技術により、約40年前のアナログ作品がデジタルで蘇った。

また本日12月27日から28日まで、東京・銀座の石川画廊にて「のり平アニメ展」を開催中。これまでの「のり平アニメ」のセル画や三木のり平のイラストなど50点以上が展示されている。

桃屋「のり平アニメ」CM誕生60周年記念!「のり平アニメ展」

開催日時:2017年12月27日(水)~12月28日(木)11:00~18:00
会場:石川画廊
入場料:無料

(2017/12/27 19:34)