他人の脳にアクセスする病を持つ青年と少女のSF「ブランクアーカイヴズ」1巻

交田稜「ブランクアーカイヴズ」1巻が、本日1月5日に発売された。

「ビブリア古書堂の事件手帖」のコミカライズなどで知られる交田が描く本作は、他人の思考を読み込んでしまう青年・吉野ひばりと、他人に認識されない少女・らいかを描くSF。人の思考を触れずに読み取ることができる“認知拡張症候群”の症状を持つひばりの元に、同じ病を持ちながら、他人から自分の存在が認識されないという別の症状を抱える少女・らいかが現れる。同じ病を抱えた2人は、治療法を探すべく行動をともにすることとなる。本作はgood!アフタヌーン(講談社)にて連載中。

(2018/1/5 20:46)

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