「花のち晴れ」に木南晴夏、堀内敬子、テット・ワダ、志賀廣太郎ら出演

神尾葉子原作によるテレビドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の追加キャストが発表された。

杉咲花演じる江戸川音がバイトをするコンビニの先輩店員・紺野亜里沙役を木南晴夏、中川大志演じる馳天馬の実母・馳美代子役を堀内敬子、天馬の父で日本を代表するIT企業・HASE LIVEの社長である馳一馬役をテット・ワダが担当。このほか神楽木家に仕える執事の小林孝蔵役を志賀廣太郎、天馬の継母・馳利恵役を高岡早紀、平野紫耀演じる神楽木晴の父親・神楽木巌役を滝藤賢一、音の母親・江戸川由紀恵役を菊池桃子が務める。

「花のち晴れ」はTBS火曜ドラマ枠にて、4月17日22時より放送。4月4日には原作の単行本最新9巻が刊行される。

木南晴夏コメント

『花より男子』世代としては、その新章に参加できるなんて、うれしい限りです。紺野さんという、漫画を読んでいてもなんだか気になる魅力的なキャラクターを演じられること、そして主演の杉咲花さんのファンなので、一緒にお芝居できることもドキドキしながら楽しみにしています。

堀内敬子コメント

『花のち晴れ』の出演のお話をいただいたときは、あの“花男”の!?と驚きとうれしさで少し宙に浮いたような気持ちになりました。台本を読んでいると、ドキドキ、ワクワクして。恥ずかしながら、このような年齢でもドキドキしちゃうんですね(笑)。皆さんが演じられるのを見るのがとても楽しみです。そしてその一コマに入れていただけることをうれしく思います。若い方がたくさん出られる作品に出演させていただくと、作品をきっかけに新たな輝きを見せてくれる方がいたり、そんな姿を近くで見守れることも、出演できてうれしいことのひとつです。

テット・ワダコメント

帰国してまだ間もない自分に、このような作品に参加できるチャンスをいただき、とても光栄です。台本を開けば、まさにウィリアム・クラークの「Boys, be ambitious!」。若者だけに与えられたエネルギーを、精一杯出し合っての人間模様。そして、天馬を演じる大志君、その父親役を演じる楽しみは計り知れないものがあります。私のユニークな人生経験を生かし、疾走するサラブレットたる「一馬」でありたいです。

志賀廣太郎コメント

執事という、現代においてほぼ絶滅したであろう役でちょっと驚きました。しかしこれは「おとぎ話」と考えれば、一つ一つのエピソードにも合点がいきます。スピーディーに展開するファンタジーか。読み進むうちに一人一人の人物像が浮かんできて、おとぎ話の中で皆が右往左往する様に、ある種のリアリティが感じられました。執事を楽しく演じたいと思います。

高岡早紀コメント

ひとつの時代をつくった“花男”シリーズから10年が経ち、“花晴れ”の時代がやってきました。制作陣もこれから起こる事に“ワクワク”しているそうです。みんながワクワクしている現場に私も参加させて頂けることにワクワクが止まりません。若者が困難に立ち向かい成長していく様を間近で感じられるなんて…。これから始まる撮影期間がとても楽しみです。みなさまもどうぞご期待ください!!

滝藤賢一コメント

『花より男子』という伝説的な作品の新章に参加させて頂けることに、大きな喜びを感じております。役柄的に平野君以外の方とお会いする機会は少ないと思われますが、その中で何ができるのか模索し続けていたら、もう既に何周かいたしました...。平野君の未知なる可能性とセッションできるのが今から楽しみでなりません!

菊池桃子コメント

原作とドラマの台本を読み進めていくと、キラキラ輝く“花晴れ”の世界観に胸が躍りました。若者が輝く学園ドラマですが、大人キャストも魅力的に輝いて作品を盛り上げていきたいと思います。ドラマの中では娘の音ちゃんを愛情で包み込み、親子の絆もしっかりとお伝えしつつ、“花男”“花晴れ”が創り出すきらめくストーリーを楽しみながら丁寧に演じさせていただきたいと思っています。

「花のち晴れ~花男 Next Season~」

スタッフ

製作著作:TBS
原作:神尾葉子「花のち晴れ~花男 Next Season~」(集英社)
脚本:吉田恵里香
プロデュース:瀬戸口克陽
協力プロデュース:齊藤彩奈
演出:石井康晴ほか

キャスト

江戸川音:杉咲花
神楽木晴:平野紫耀(King & Prince)
馳天馬:中川大志

平海斗:濱田龍臣
西留めぐみ:飯豊まりえ
真矢愛莉:今田美桜
成宮一茶:鈴木仁
栄美杉丸:中田圭祐

紺野亜里沙:木南晴夏
馳美代子:堀内敬子
馳一馬:テット・ワダ
小林孝蔵:志賀廣太郎
馳利恵:高岡早紀
神楽木巌:滝藤賢一
江戸川由紀恵:菊池桃子

(2018/3/14 05:00)

関連作品