イケメンJK×かわいい系男子「見上げると君は」始動、山本直樹「レッド」は完結

小堀真の新連載「見上げると君は」が、本日5月8日発売のイブニング11号(講談社)にてスタートした。

「見上げると君は」は、小柄で女の子のような容姿の男子高校生・渋木優希を描くボーイミーツガール。生まれて初めての告白で玉砕し落ち込んでいた優希は、公園でかっこいいストリートミュージシャンに出会う。男だと思いこんでいた優希だが、実は女子高生で……。

また今号にて、山本直樹「レッド 最終章 あさま山荘の10日間」が完結した。「レッド」は1972年2月19日から28日までの10日間、あさま山荘にて実際に起きた「あさま山荘事件」をモチーフに、2006年に同誌にて連載を開始。2010年に第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。また2014年2月より新章「レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ」、2017年3月より最終章「レッド 最終章 あさま山荘の10日間」を連載してきた。単行本は8月頃発売予定だ。

さらに塩田武士原作による須本壮一「罪の声 昭和最大の未解決事件」も今号で完結。本作は、昭和の未解決事件「グリコ・森永事件」をモデルにした塩田の小説のコミカライズ作品で、31年前に起きた未解決事件「ギンガ・萬堂事件」を巡るサスペンスだ。最終3巻は5月23日発売。

(2018/5/8 12:26)

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