未知の感染症パンデミックを描く「生存者ゼロ」コミカライズ版が発売

安生正原作による舟木涼介「このマンガがすごい! comics 生存者ゼロ」の単行本が、本日5月9日に宝島社より刊行された。

同作は、宝島社が開催する第11回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作品のコミカライズ。北海道根室半島沖の石油採掘基地で職員全員の無残な死体が発見されたことから物語は始まる。職員たちの死は未知の感染症によるものと推測した政府は、パンデミックを防ぐため天才と呼ばれる学者・富樫に原因の解明を依頼。感染した職員たちの様子を写真で見た富樫は「数週間で北海道が壊滅することもあり得ます」と宣言する。

(2018/5/9 21:27)