リヴィジョンズにはショッキングな展開も?小松未可子「防災の意識持つ手伝いに」

アニメ「revisions リヴィジョンズ」のステージイベントが、代々木公園で開催中の「渋谷区総合防災訓練~SHIBUYA BOSAI FES 2018~」にて本日9月1日に開催された。

「revisions リヴィジョンズ」は、渋谷の中心部が300年以上先の未来に転送されてしまう不可思議な現象「渋谷転送」に巻き込まれた少年少女が、巨大な機械を操る未来人“リヴィジョンズ”と戦う姿を描くオリジナルアニメ作品。本日のステージイベントは「revisions リヴィジョンズ」が渋谷を舞台に描く「青春“災害”群像劇」であることから、「渋谷区総合防災訓練」の会場で行われた。

ステージにはアニメでヒロインのミロ役を演じる小松未可子と、長谷部健渋谷区長が登壇。長谷部区長は本作で渋谷が舞台になることについて「(渋谷が登場する)『バケモノの子』のときもそうでしたけど、地元の人達は渋谷が描かれることを誇りに思えるようになりますね」とコメントする。小松も実在する町が劇中に登場することについて、「(町というのは)何年後かに見たら景色が変わっている可能性もありますよね。でもアニメの中には当時の町が記録されているというか形に残るので素敵なことだと思います」と続けた。

また本作には渋谷区長として牟田誠一郎というキャラクターが登場することも発表に。長谷部区長は「渋谷区長も出るという話を聞いて、『悪人とかはやめてくださいね』って言ったら(スタッフが)口ごもっていました(笑)。どんなキャラクターなんだろう」と口にする。これを受け小松は「かなりの重要人物で、ガッツリ出てきますね」と語った。

このほかこの日のイベントでは小松演じるミロがVtuberとして活動していくことや、「リヴィジョンズ防災プロジェクト」と銘打った試みを今後実施していくことも発表に。小松は最後に「この作品を通して、防災への意識のお手伝いをできればと思っております。かなりショッキングな展開もございますし、まさかの渋谷の姿というのも出てきますが、それもある意味一つの未来の形ということで楽しんでいただければ」とメッセージを送った。

テレビアニメ「revisions リヴィジョンズ」は2019年1月よりフジテレビ「+Ultra」枠にて放送。またNetflixでの全世界独占配信が決定している。

テレビアニメ「revisions リヴィジョンズ」

放送情報

2019年1月よりフジテレビ「+Ultra」枠ほか関西テレビ、東海テレビ、テレビ西日本、北海道文化放送、BSフジにて放送
Netflixにて全世界独占配信

スタッフ

原作:S・F・S
監督:谷口 悟朗
CG監督:平川孝充
シリーズ構成:深見真/橋本太知
キャラクターデザイン原案:近岡直
メカデザイン:新井陽平
CGキャラクターデザイン:白井順
BGコンセプトアーティスト:白田真人
MattePaintディレクター:大西穣
美術・設定:坂本竜
色彩設計:長尾朱美
撮影監督:高橋和彦
編集:齋藤朱里
音響監督:明田川仁
音楽:菊地梓
企画:スロウカーブ
アニメーション制作:白組
製作:リヴィジョンズ製作委員会

キャスト

堂嶋大介:内山昂輝
ミロ:小松未可子
張・剴・シュタイナー:島崎信長
張・露・シュタイナー:高橋李依
手真輪愛鈴:石見舞菜香
浅野慶作:斉藤壮馬

(c)リヴィジョンズ製作委員会

(2018/9/1 17:37)