さいとう・たかを4万字インタビュー収録「漫画家本」7弾、池上遼一やあだち充も

マンガとマンガ家を徹底解剖する「漫画家本」シリーズの第7弾「さいとう・たかを本」が発売された。

同書には4万字に及ぶさいとうのインタビューを収めた「俺は劇画家だ!」や、池上遼一による総論「さいとう・たかをとは何か」を収録。高橋克彦が「台風五郎」、みなもと太郎が「007」、夏目房之介が「無用ノ介」、佐藤優が「ゴルゴ13」、井沢元彦が「影狩り」、小林亜星が「娼婦ナオミ夜話」、中野晴行が「サバイバル」、やまさき十三が「いてまえ武尊」、縄田一男が「鬼平犯科帳」、本郷和人が「仕掛人 藤枝梅安」を解説している。またあだち充へのインタビューや、南波健二、甲良幹二郎、神田たけ志といった元スタッフの鼎談も収められた。そのほか代表作のイラストギャラリーや全作品リスト、「台風五郎」の第1作なども収録されている。

(2018/9/14 16:44)

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