「メタモルフォーゼの縁側」著者が描く、インドア派ガールの“好き”との出会い

「メタモルフォーゼの縁側」で知られる鶴谷香央理の単行本「don't like this」が、本日11月8日に発売された。

「don't like this」はイラストレーターをしている“おひとりさま”女性・吉田めぐみの日常を描いた物語。世の中の大概のものが「そんなに好きじゃない」という彼女は、元同僚の何気ないメッセージをきっかけに釣りへ興味を持つ。友達を誘って釣り堀に出かけ、緊張しながら釣具店に足を運び、自分で釣った魚を食べるめぐみ。知らない場所や人と交わるうちに、気が付けば苦手だった家にも居心地のよさを感じ始めて……。WEBマガジン・LIKE THISで発表された。単行本には描き下ろしエピソードも収められている。

また本日、「メタモルフォーゼの縁側」2巻も同時発売に。同作は老婦人と女子高生が、BLをきっかけに交流を深めていく物語。コミックニュータイプで連載中だ。一部書店では購入者に、描き下ろしイラストを使用した特典を用意している。

なおMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店では、2冊の発売を記念して、11月23日に鶴谷の「ライブペイント&サイン会」を開催。サイン会には、イベント当日までに同店で「don't like this」または「メタモルフォーゼの縁側」2巻を購入した人が参加できる。詳細は同店のイベントページにて確認を。

鶴谷香央理 ライブペイント&サイン会

日時:11月23日(金)ライブペイント16:00~、サイン会17:00~19:00
会場:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 地下1階コミックコーナー

(2018/11/8 15:18)

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