辻灯子の単行本「おんなのおしろ」が、本日7月4日に芳文社から発売された。
「おんなのおしろ」は田舎に中古マンションを購入した独身女性・七海のもとに、元彼が猫を連れてやって来たことから始まるアラサー4コマ。古くてローンも残っているけれども自分の力で手に入れた城に、厚かましくも居候させてほしいという元彼は怒りに任せて追い出し、残された猫はそのまま流れで飼うことに。何もわからない状態からトイレやエサなど必要なものを買い集め、一緒の時間を過ごすうちに大事な存在になっていく猫との暮らしぶりを描く。
(2019/7/4 20:30)