未知と奇想の大地を描く物語集「グルタ島日記」第2弾「大麦畑のジョディー」

だいらくまさひこの単行本「グルタ島日記 大麦畑のジョディー」が発売された。

本書は未知と奇想の大地・グルタ島の魅力を描く「グルタ島日記」シリーズの第2弾。Fellows!およびハルタ(KADOKAWA)で発表された読み切り3編と、描き下ろしの「グルタ島コラム」「雪降る島のジョディー グルタ上陸階段頂上にて」が収められている。単行本のサブタイトルにもなった全146ページのエピソード「大麦畑のジョディー」は、思念を立体的に具現化する芸術“電光絵画”の修業をする見習い画家ジョディー・ルキーナが主人公。ジョディーはホームステイ先の当主パブロ・ジルスタインがひた隠しにする地下研究施設の秘密を探ろうと、2人の子分を連れて屋敷の地下へ潜り込む。

(2019/7/14 23:11)