西島大介「世界の終わりの魔法使い」新作を制作、文化庁の支援プログラムとして

西島大介「世界の終わりの魔法使い」シリーズの新作制作が決定した。

新作は、文化庁による「令和元年度 国内クリエイター創作支援プログラム」の一環として制作。最新作「世界の終わりの魔法使い 5 呪われし者たち(仮)」の原稿制作およびリリースを個人で行い、出版社に頼らない独立したマンガ制作環境と電子書籍によるセルフ・パブリッシングの可能性を探る試みとして企画が採択された。作品の発表時期など続報に期待しよう。

「世界の終わりの魔法使い」は、2005年にシリーズ第1弾が発売。みんなが魔法を使える世界で、ただ1人魔法を使えない少年ムギと、謎の魔法使いの少女サン・フェアリー・アンが出会ったことから始まる物語で、これまでに4冊の単行本が発表されている。なお西島は「島島」という個人電子出版レーベルを立ち上げ、その制作日記「電子と暮らし」をpixivFANBOXにて連載中。

(2019/11/8 13:00)

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