庶民だけど心は貴族、面白すぎるお母さん描くエッセイ「プリンセスお母さん」

並庭マチコの単行本「プリンセスお母さん」が、本日11月29日にKADOKAWAより刊行された。

「プリンセスお母さん」は、作者・並庭の母を題材にしたエッセイ作品。旅先で豪華なホテルに行くと「私の城にようこそ」と主のフリを始めたり、パート先で“姫”というあだ名で呼ばれ「あなたの領地の穀物のようすはいかが?」など小粋な領主トークをしたり、実体は庶民でも心は貴族な母の言動を面白おかしく描く。同作は作者・並庭がTwitterに投稿し話題となった「母の妄想についていけない話を漫画にしました」を書籍化したもので、単行本には描き下ろしが40ページ以上収録されている。

(2019/11/29 22:08)