姉妹が営む西荻窪のブックバー舞台の「西荻ヨンデノンデ」コミックDAYSで連載開始

玉川重機「西荻ヨンデノンデ」が、本日3月29日にコミックDAYSにて連載スタートした。

「西荻ヨンデノンデ」は文芸誌のメフィスト(講談社)にて2016年から2019年まで連載されていた作品。お酒と読書が楽しめる東京・西荻窪のバー「栞(ページ)」を舞台に、バーテンダーの青葉芽絵と彼女の姉であり作家の樫子、店に訪れた人々の交流を描く物語だ。第1話ではイラストレーターだという男性客が、バーの本棚にあった中井英夫の連作短編集「真珠母の匣」に目を留めることからストーリーが展開。やがて男性はこの本にまつわる身の上話を語り始める。なお本作は今春に単行本化される予定だ。

(2020/3/29 20:03)

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