なんとなく幸せになれると信じてた女子高生が“生活保護特区”に送られる新連載

まどめクレテックによる新連載「生活保護特区を出よ。」が、トーチwebでスタートした。

物語の舞台は、大きな戦争の後に、復興都市“新都トーキョー”と生活能力に乏しい人間を保護する区画“生活保護特区”が作られた日本。新都トーキョーの中流家庭で育った女子高生・フーカは、国勢調査テストで赤点をとって呼び出しを食らうことはあっても、平凡な日常を送っていた。しかしある日、彼女のもとに保護特区への移住を要請する「特区通知」が届く。この国でなんとなく生きて、なんとなく幸せになれると信じていた彼女にとって、それは思いも寄らぬことだった。

(2020/6/3 22:11)