不思議な人々の日常を切り取った宮崎夏次系の短編集「と、ある日のすごくふしぎ」

宮崎夏次系の短編集「と、ある日のすごくふしぎ」が、本日9月17日に発売された。

「と、ある日のすごくふしぎ」は、不思議な人々の日常を切り取った短編集。ささやかな超能力を持つ少女、自作の焼き物を割り続ける陶芸家、生涯宅配ピザを食べられる権利を得た青年、亀とラブシーンを撮った少女、騎馬戦に命を賭けた少女たちとロボット、星を股にかける映画監督など、それぞれの日常を生きる人々の姿が綴られた。S-Fマガジン(早川書房)にて2013年10月号から7年間にわたって断続的に掲載された作品が収められているほか、カバー下の本体表紙には描き下ろし「と、ある日の作者」も掲載されている。

(2020/9/17 22:06)

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