「怪病医ラムネ」キャラボイス聴けるPV公開、追加キャストに植田佳奈・岡本信彦

阿呆トロ原作によるTVアニメ「怪病医ラムネ」の第1弾PVが公開に。併せて追加キャストおよびスタッフ、主題歌情報が発表された。

2021年1月より放送される「怪病医ラムネ」は、心に“怪”が入り込むことで身体に異変をきたす“怪病”を治す医者・ラムネと、その弟子・クロを描くファンタジー。PVではアニメの映像と、内田雄馬演じるラムネ、永塚拓馬演じるクロのキャラクターボイスが初披露された。

追加キャストとして、「怪具屋 あかつき」の元店主で“103歳まで生きた前世の記憶”を持つ小学生・彩芽役を植田佳奈、ラムネとは幼少期からの付き合いで、「怪具屋 あかつき」の現店主である丹己(ニコ)役を岡本信彦が担当。植田は「キャラクターの外見と中身が随分違うので、とても演じがいのある役だと思いました」、岡本は「温和な雰囲気のキャラクターなので丹己が出るシーンには柔らかさが出せてたらいいなと思います」とそれぞれ語っている。またTVアニメの公式TwitterおよびInstagramでは、植田、岡本のサイン入り色紙が抽選でもらえるプレゼントキャンペーンを実施中。詳細はそれぞれのアカウントで確認しよう。

オープニングテーマはラムネ役の内田による「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」に決定。内田は楽曲について「怪病を患う登場人物の心の動きを汲み取りながら、明るく解放して導いていくという、そんなラムネの思いに寄り添って制作させていただきました」と説明している。さらに劇中音楽を織田哲郎が務めることも明らかに。織田は「主人公ラムネの明るく能天気なキャラクターや、弟子の名探偵クロのクールで少しナイーヴなキャラクターなど、音でイメージを表現していく作業はとても楽しかったです。音楽が加わることで、作品をより一層楽しんでいただければ嬉しいです」と話した。

植田佳奈(彩芽役)コメント

キャラクターの外見と中身が随分違うので、とても演じがいのある役だと思いました。
三つ子の魂百までといいますが、2周目の場合はどうなるんでしょうね(笑)
可愛いひ孫と一緒に、ラムネを見守っていきたいと思います!

岡本信彦(丹己役)コメント

いつもニコニコしている丹己役を演じさせていただきました。
温和な雰囲気のキャラクターなので丹己が出るシーンには柔らかさが出せてたらいいなと思います。
怪病という視点で独特なファンタジー要素の面白さが詰まった作品です。
ぜひ放送を楽しみに待っててください!

内田雄馬コメント

「怪病医ラムネ」の世界には、心を起因とした病気である“怪病”というものが存在します。迷いだったりとか、悩みだったりとか、そういった心に溜め込んでいるものをどうやって解放してあげるのか、その中でどんな選択するのか、というのがテーマの作品になっています。
今回の楽曲「SHAKE!SHAKE!SHAKE!」は、怪病を患う登場人物の心の動きを汲み取りながら、明るく解放して導いていくという、そんなラムネの思いに寄り添って制作させていただきました。物語の中では、心に向き合うことで、辛い現実にも向き合わなければならない瞬間もありますが、彼らが現実と向き合って前を向いたら、その時世界は明るく、新しい自分への一歩になるんじゃないかと、そんなふうに考えて歌わせていただきました。
「怪病医ラムネ」を見て、そしてこの楽曲を聴いてくれた方が心を震わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。

織田哲郎(劇中音楽)コメント

作品の持つユニークな世界観を表現するのにかなり試行錯誤しました。テーマ曲は怪しい中にも少しノスタルジックな雰囲気のある感じに仕上げました。主人公ラムネの明るく能天気なキャラクターや、弟子の名探偵クロのクールで少しナイーヴなキャラクターなど、音でイメージを表現していく作業はとても楽しかったです。音楽が加わることで、作品をより一層楽しんでいただければ嬉しいです。

TVアニメ「怪病医ラムネ」

2021年1月放送開始

スタッフ

原作:阿呆トロ(講談社『シリウスKC』より刊行)
監督:大庭秀昭
シリーズ構成・脚本:久尾歩
キャラクターデザイン:佐藤陽子
サブキャラクターデザイン:小林利充
音響監督:高桑一
音楽:織田哲郎
アニメーション制作:プラチナビジョン
製作:「怪病医ラムネ」製作委員会

キャスト

ラムネ:内田雄馬
クロ:永塚拓馬
彩芽:植田佳奈
丹己:岡本信彦

※高桑一の高ははしごだかが正式表記。

(c)阿呆トロ・講談社/「怪病医ラムネ」製作委員会

(2020/10/19 18:00)

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