実写映画「記憶の技法」予告編を公開、石井杏奈演じる華蓮が真実を追い求める

吉野朔実原作による実写映画「記憶の技法」の予告編が公開された。

吉野作品初の実写映画化となる「記憶の技法」は、奇妙な記憶喪失癖に悩んでいた女子高生・鹿角華蓮(かづのかれん)が自分のルーツを知るため、孤独な少年・穂刈怜(ほがりさとい)とともに出生地の福岡を旅する物語。華蓮役をE-girlsの石井杏奈、怜役を栗原吾郎が演じる。予告編では華蓮が韓国への修学旅行のためにパスポートを申請した際、戸籍抄本に不可思議な記載を見つけ、自らの過去に疑問を抱く様子や、怜と福岡で調査をする様子、そして「どんなに嫌な記憶でも…取り戻したい」と勇気を奮い起こして真実を追い求める姿が映し出された。

またメイジャーでは10月30日より、オリジナルポストカードセット3枚が付属する前売券を販売。実写映画「記憶の技法」は11月27日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開される。

映画「記憶の技法」

2020年11月27日(金)より全国公開

出演:石井杏奈、栗原吾郎、柄本時生、西本まりん、木下彩音、後藤由依良、佐藤結良、二階堂智、小市慢太郎、戸田菜穂
原作:吉野朔実「記憶の技法」(小学館)
監督:池田千尋
脚本:高橋泉
音楽:安川午朗
製作:「記憶の技法」製作委員会
制作・配給:KAZUMO
配給協力:マジックアワー

※高橋泉の高ははしごだかが正式表記。

(c)吉野朔実・小学館 / 2020「記憶の技法」製作委員会

(2020/10/28 08:00)

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