「SK∞ エスケーエイト」クリスマスに先行上映会、畠中祐&小林千晃が第1話の興奮語る

TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」の上映イベント「Merry∞Christmas先行上映会」が、本日12月25日に東京のユナイテッド・シネマアクアシティお台場で行われた。

2021年1月9日より放送がスタートする「SK∞ エスケーエイト」は、内海紘子監督とボンズがタッグを組み、大河内一楼がシリーズ構成を担当するオリジナルアニメ。閉鎖された鉱山をスケートボードで滑り降りる、ルール無用の危険な極秘レース「S(エス)」に熱狂するスケーターたちを描く。イベントでは第1話の上映後、トークパートを展開。スケートボードが大好きな高校2年生・暦役の畠中祐、カナダからの帰国子女でありスケートボード未経験の転校生・ランガ役の小林千晃が登壇した。

クリスマスらしく、サンタクロースの帽子をかぶってステージに現れた畠中と小林。第1話の感想について聞かれると、前日の夜に初めて観たという畠中は、疾走感とワクワク感が詰まった展開に気持ちが高ぶり、朝の5時まで眠れなかったと明かす。小林は第1話で明かされるランガのとある設定を、ずっと言いたくて仕方なかったと述べ、今回共有できた喜びを伝えるとともに、熱い思いが詰まった1話になったと語った。

またアフレコ現場ではソーシャルディスタンスを守りながら、お互いにヘッドホンを付けて掛け合いに挑んだという2人。キャラクター作りへのこだわりに関して畠中が、難しく考えず素直に演じるよう徹し、とにかくスケートが好きだという気持ちを全面に出したと話すと、それを聞いていた小林は、畠中が暦役にぴったりで、役柄にまっすぐに向き合うところがハマっていると返す。それに対し畠中は、天然な部分と彗星の如く現れてものすごい演技をして帰るところが似ていると、小林とランガとの類似点を挙げた。

ほかに気になるキャラクターがいるか尋ねられると、畠中は特に“愛のマタドール”こと愛抱夢(アダム)が強烈だとキービジュアルを指しながら説明し、小林は第1話にも登場した「S」界のアンチヒーロー・シャドウの今後の変化に期待してほしいとコメント。1人ひとり濃厚な物語が描かれていくので、全キャラクターに注目してもらえたらと伝える。また「SK∞ エスケーエイト」がきっかけでスケートボードを始めたという畠中と小林は、2人で広場に集まって練習をしたエピソードも披露。最初は怖かったけど慣れてくると楽しい、実際のスケートボードパークにも挑戦したいと抱負を述べた。

最後の挨拶で畠中は、監督をはじめ、制作側の熱量もすごい作品なので、第1話を観て面白いと感じてくれたら、ぜひ周りの人たちにもそのワクワクした気持ちを伝えてほしいとアピール。小林はアフレコごとにしか渡されない台本を読んで、この先どうなるのか毎回感情が揺さぶられたことを告げ、最終話までぜひ見届けてほしいとメッセージを贈った。

TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」

放送情報

ABC テレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット「ANiMAZiNG!!!」枠にて、2021年1月9日(土)26:00放送スタート

配信情報

ABEMA:2021年1月9日(土)26:00~
ほか配信サイト:2021年1月12日(火)12:00~

スタッフ

原作:ボンズ・内海紘子
監督:内海紘子
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン:千葉道徳
音楽:高橋諒
アニメーション制作:ボンズ

キャスト

暦:畠中祐
ランガ:小林千晃
MIYA:永塚拓馬
シャドウ:三宅健太
Cherry blossom:緑川光
ジョー:松本保典
愛抱夢(アダム):子安武人
菊池忠:小野賢章

(c)ボンズ・内海紘子/Project SK∞

(2020/12/25 23:54)