P.A.WORKS新作アニメ「白い砂のアクアトープ」7月から、伊藤美来・逢田梨香子出演

P.A.WORKSによる新作オリジナルアニメ「白い砂のアクアトープ」が、2021年7月に放送スタート。スタッフ・キャスト情報が発表され、ティザービジュアルおよびPVが公開された。

「白い砂のアクアトープ」は、沖縄・南城市にある閉館寸前のがまがま水族館を舞台にしたガール・ミーツ・ガールの青春群像劇。館長代理を務める海咲野くくると、東京で夢を諦め行き場を失っていた元アイドルの少女・宮沢風花の出会いから物語は始まる。監督を篠原俊哉、シリーズ構成を柿原優子、キャラクターデザイン・総作画監督を秋山有希、音楽を出羽良彰と、2018年に放送されたP.A.WORKSのオリジナルアニメ「色づく世界の明日から」のスタッフが担当。キャラクター原案はU35が務める。くくる役は伊藤美来、風花役は逢田梨香子。伊藤、逢田からはそれぞれコメントが到着し、U35からはコメントと描き下ろしイラストが届いた。

ティザービジュアルには都会のビル群が写りこみ、さまざまな魚が泳ぐ水槽の中で、くくると風花が互いに手を差し出す姿が描かれている。ティザーPVではくくると風花のキャラクターボイスを初披露。2人それぞれの夢に対するモノローグが挿入され、水族館での出会いの場面が切り取られた。

伊藤美来(海咲野くくる役)コメント

作品の印象について

誰だって叶えたい夢や目標があるけれど、それを叶えることや貫くことがどれだけ大変で勇気がいることなのか、とても考えさせられる作品だと思います。共感することも多く、キャラクターの感情や置かれている環境がリアルだなぁと思いました。キャラクター達が真っすぐで素直で、観たらきっと応援したくなります!また、舞台が沖縄県ということもあり全体の雰囲気がどこかゆったりとした時間が流れている感じがして、その空気感にとても癒されています。沖縄良いところだなあ!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

くくるはハイビスカスみたいな女の子!明るくて前向きで、自分の芯をしっかりと持っている子です。羨ましいくらいに夢や目標に向かって真っすぐで、揺るがない。心の底でがまがま水族館に対しての情熱が熱く燃え上がっているところが、かっこいいです。館長でもあるので、お仕事モードの顔も持っていて高校生だけどしっかり者な一面もあります。
くくるの周りを明るくする活発さや可愛らしさ、持っている生き物や人に対しての大きな愛を人間らしさたっぷりで表現していけるように頑張っていきたいと思います!

逢田梨香子(宮沢風花役)コメント

作品の印象について

くくると風花それぞれが違う悩みを抱えながらも、二人で力を合わせて前に進んでいく姿は観ていて応援したくなりました。
オリジナル作品ということで、私たちキャストも先の展開がわからないのでとてもワクワクしてます!
水族館を舞台に二人の想いがどう重なるのか今から楽しみです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み

初めは、とても繊細でどこか消えてしまいそうな印象を受けました。
そして自分よりも、“誰かの為に”と行動できるとっても優しい女の子です。
でも時に、自分でもあとで後悔するくらい突拍子もない大胆な行動をしてしまったり、そんなユーモアも持ち合わせていて台本を読んでいて笑いが込み上げてくるシーンも多々あります。皆様に愛して頂けるよう、私も愛情を持って演じていきたいです。

U35(キャラクター原案)コメント

くくるは海に居る姿を想像しながら、風花はアイドルの美しさとふわっと柔らかい雰囲気が出るように意識しました。
時にはぶつかったりしながらでも二人はきっと良いコンビになるんだろうなぁとイメージしながらデザインさせていただきました。

アニメ「白い砂のアクアトープ」

2021年7月放送開始

スタッフ

原作:project ティンガーラ
監督:篠原俊哉
シリーズ構成:柿原優子
キャラクター原案:U35
キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希
美術監督:鈴木くるみ
美術監修:東潤一
美術設定:塩澤良憲
撮影監督:並木智
色彩設計:中野尚美
3D監督:鈴木晴輝
編集:高橋歩
特殊効果:村上正博
音楽:出羽良彰
音響監督:山田陽
プロデュース:infinite
制作:P.A.WORKS

キャスト

海咲野くくる:伊藤美来
宮沢風花:逢田梨香子

※高橋歩の高ははしごだかが正式表記。

(c)project ティンガーラ

(2021/1/15 18:00)

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