「ドラゴン桜」で長澤まさみが水野直美役を続投、桜木の教え子が弁護士に

三田紀房原作によるTVドラマ「ドラゴン桜」に、長澤まさみが出演する。

「ドラゴン桜」は、弁護士の桜木建二が倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校の生徒たちを東大合格に導く姿を描く物語。4月よりTBSの日曜劇場枠にて放送されるドラマでは、2005年に放送された前作に引き続き桜木役を阿部寛が担当し、モーニング(講談社)にて連載中の続編「ドラゴン桜2」を原作としたオリジナルの展開が予定されている。長澤は桜木がかつて受け持った東大クラスの教え子だった水野直美役を前作から続投。母親の病気で東大受験を諦めざるを得なかった水野だが、一浪の末に東大に合格したのち弁護士資格を取得、桜木の法律事務所に入所していた。このたびのドラマでは桜木とともに、新時代の高校生を導いていく。

長澤がTBSの連続ドラマに出演するのは2009年以来、12年ぶりのこと。また作品について「私にとって『ドラゴン桜』は青春が詰まった作品です。本当に長く愛されている作品で『好きだった!』と今でも言われることが多く、前作から16年も経っていたという実感が私自身あまりありませんでした」と明かし、「私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります」と意気込みを語った。

長澤まさみ(水野直美役)コメント

私にとって『ドラゴン桜』は青春が詰まった作品です。本当に長く愛されている作品で「好きだった!」と今でも言われることが多く、前作から16年も経っていたという実感が私自身あまりありませんでした。
きっとテレビの前の皆様もこの作品が戻ってくることを、楽しみにしていてくれたんじゃないかなと思います。私も撮影をすごく楽しみにしています。
私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!

飯田和孝プロデューサーコメント

恩師と生徒だった阿部さんと長澤さんが、16年という時を経て、師匠と弟子となって再び共演する、その場面に立ち会い、仕事ができることを今から楽しみにしています。長澤さん演じる水野は、今回様々な困難にぶち当たりながらも、絶対的な笑顔と優しさで生徒のことを考えていく弁護士です。そんな水野がクールで皮肉たっぷりの桜木を怒ったり、蹴飛ばしたり、「このおっさん!」と怒鳴りつけたり…バディとして加わることでどんな化学反応が起こるのか、この二人がどうやって生徒を東大に導くのか、最後まで見守っていただければと思います。

日曜劇場「ドラゴン桜」

TBSにて2021年4月より毎週日曜21:00~21:54

スタッフ

製作著作:TBS
原作:三田紀房「ドラゴン桜2」(講談社刊)
プロデュース:飯田和孝、黎景怡
演出:福澤克雄ほか

キャスト

桜木建二:阿部寛
水野直美:長澤まさみ
ほか

(2021/2/26 04:30)

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