怪物になった少年を描くダークファンタジー「暁の屍狩」1巻、諫山創が帯コメント

檜乃坂耀季「暁の屍狩」1巻が、本日3月9日に発売された。

別冊少年マガジン(講談社)にて連載中の同作は、人間の血肉を糧に生きる生物“屍徒(しと)”になった高校生・潮崎朝都を描くダークファンタジー。幼なじみの風巻雪羽に秘めた恋心を抱きつつも、平凡な日々を送っていた朝都は、ある夜「イヴ」と名乗る“屍徒”に襲われ、自身も“屍徒”になってしまう。そんな朝都の前に、“屍徒狩り”だというイヴにそっくりな青年が現れて……。単行本の帯には、諫山創からの推薦コメントが寄せられた。

檜乃坂耀季コメント

私が実家の子供部屋を出るより先に単行本が出ました。
とても不思議な気分です。
特に恨みも憎しみもない主人公に毎度人体破壊を伴う虐待を行うといった人には薦めづらい内容ですが、身に余るほど素晴らしい帯文を頂き大変光栄に思います。
天啓に等しい帯文です。もはや帯が本体と言っても過言ではありません。
是非ともお手に取ってこの帯の素晴らしさを噛み締めて下さい!
おまけで漫画本が付いてきます!

諫山創コメント

ここまで主人公を甘やかさず追い詰めるのは最近珍しいです!
凄まじくバイオレンスですが、痛みを痛みとして描く姿勢は倫理観の高さが成せる表現だと思いました!カッコいいです!

(2021/3/9 17:21)

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