相続にまつわるトラブル専門の探偵描くミステリ「相続探偵」1巻、原作は西荻弓絵

西荻弓絵原作による幾田羊「相続探偵」1巻が、本日5月21日に発売された。

ドラマ「ケイゾク」「SPEC」などを手がけた脚本家の西荻が原作を務める「相続探偵」は、相続にまつわるトラブル専門の探偵・灰江七生(はいえなお)を描くミステリ。ある日、大御所のミステリ作家・今畠忍三郎の葬儀に訪れた灰江は、今畠の遺産を巡った“争族”と出くわす。葬儀の場で上映された“ビデオ遺言”で、3人の娘ではなく秘書・桜庭真一に財産を相続させると語る今畠。灰江はその映像にある不自然な点を指摘するが……。同作はイブニング(講談社)にて連載中。

(2021/5/21 15:59)