江戸っ娘を“あいどる”としてプロデュースする「洒落どる」のパイロットフィルム公開

東映アニメーションと創通による共同プロジェクト「洒落(しゃれ)どる」のパイロットフィルムが、本日10月25日に公開された。

「洒落どる」は江戸時代の寛政年間を舞台に、令和からやってきた一人の男が現代のアイドル知識で江戸っ娘をプロデュースし、“打ち首覚悟のあいどる活動”を行う物語。「こんな世の中、しゃらくせえ!!!」をキーワードに、主人公は茶屋の娘、武家の娘、オランダ商館の娘、商家の娘、花魁、くノ一という異なる人生を歩む6人の少女を“洒落どる”としてプロデュースしていく。パイロットフィルムでは和風のアイドル衣装を纏った江戸っ娘たちのライブシーン、浮世絵や錦絵といった寛政の江戸文化を取り入れた映像表現などが披露された。

アニメーション制作は東映アニメーションとダンガン・ピクチャーズ、監督は菅野芳弘が務めた。パイロットフィルムは“スモールスタートの試作品”とのことで、メインキャラクターの名前や担当声優は未定。今後の展開は作品のコンセプト、映像表現に対するアニメファンの意見やビジネスパートナー候補の感想を踏まえて検討していく。

「洒落(しゃれ)どる」

スタッフ

企画・製作:梅澤淳稔(東映アニメーション)、難波秀行(創通)
チーフプロデューサー:深瀬晋太郎(東映アニメーション)、舟橋貴之(創通)
プロデューサー:日暮航輝(創通)
監督:菅野芳弘
キャラクターデザイン・総作画監督:吉田南
美術デザイン・背景:松本健治
色彩設計・色指定・検査:長田節
撮影監督:中野遼太郎
編集:牧信公
アニメーション制作:東映アニメーション、ダンガン・ピクチャーズ
製作:東映アニメーション、創通

(c)?東映アニメーション・創通

(2021/10/25 13:12)