楠本まき作品の愛蔵版シリーズ刊行、第1弾は「Kの葬列」特典にポストカード封入

「Kの葬列 愛蔵版 <楠本まきコレクション>」が本日11月29日に小学館クリエイティブより刊行された。

これは楠本まき作品の愛蔵版シリーズ「楠本まきコレクション」の第1弾として登場したもの。1993年から1994年にかけて発表された「Kの葬列」は、とあるアパートの一室に越してきたミカヤが、奇妙な住人たちとの対話を通してその部屋で亡くなった“K”の死の真相に迫る物語だ。愛蔵版には短編「螺旋」「Gの昇天」「utero」「intro.」「Ity…?」に加え、雑誌掲載時の予告カット、単行本未収録の扉絵、創作資料などを収録。初出時のカラーページも再現された。また特典としてオリジナルポストカードが1枚封入されている。

(2021/11/29 11:00)

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