波津彬子が能をマンガ化「幻妖能楽集」刀剣・小狐丸のエピソードなど11番収録

波津彬子による能の演目のコミカライズを集めた「幻妖能楽集」が、本日11月29日にKADOKAWAから発売された。

「幻妖能楽集」には、「刀剣乱舞」でも人気の刀剣・小狐丸のエピソード「小鍛冶」や、TVドラマの題材にもなった死後も続く親子愛の物語「隅田川」ほか「葵上」「定家」「羽衣」「道成寺」「清経」「通小町」「紅葉狩」「猩々」「道成寺」「海人」という計11番をコミカライズした作品を収録。また石川・金沢能楽美術館の山内麻衣子による作品ごとの書き下ろし解説コラム、特別番「夢野久作『あやかしの鼓』によせて」、波津と山内の対談も掲載されている。

(2021/11/29 19:55)

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