「薔薇王の葬列」に杉山里穂&悠木碧が出演、新PVで古川慎のOP音源も初公開

菅野文原作によるTVアニメ「薔薇王の葬列」の第2弾キービジュアル、新PV、CM、追加キャストが発表された。

「薔薇王の葬列」は、シェイクスピアの史劇「ヘンリー六世」「リチャード三世」を原案とするダークファンタジー。2022年1月9日に放送がスタートし、連続2クールで放送される。今回、あるパーティーでリチャードと出会い興味を抱くバッキンガム役を杉山里穂、「男装の罪」で火刑に処されたフランスの魔女・ジャンヌダルク役を悠木碧が演じることが明らかになった。2人からはコメントも到着している。

新PVとCMでは、古川慎による第1クールのオープニングテーマ「我、薔薇に淫す」の音源を初公開。第2弾キービジュアルにはリチャード、ヘンリー、さらにジャンヌダルクの姿も描かれている。

そのほかバンダイナムコアーツ公式オンラインショップ・A-on STOREとアニメイトにて、アニメオリジナルグッズの予約がスタート。アクリルスタンドや、デフォルメイラストを使用した缶バッジなど定番アイテムに加え、薔薇の紋章をモチーフにしたツイリースカーフ、ブランケットなどもラインナップされている。詳細はA-on STORE内の特設ページで確認を。

杉山里穂(バッキンガム役)コメント

出演が決まったときの感想

作品を読ませて頂き、様々な登場人物の思惑とともに、国がどんどん変わっていく怒涛の展開の中でも胸がときめく甘いシーンもあり…この作品はみんなが好きだろう!と感じました。そんな素敵な作品に参加させていただき、とても嬉しいです。

ファンへのメッセージ

バッキンガムはリチャードのキングメイカーとして行動を共にしていきます。リチャードを導いていこうとするキャラクターとして、錚々たるキャストの皆様の中でお芝居をさせて頂き、非常に緊張しましたが、精一杯演じさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。

悠木碧(ジャンヌダルク役)コメント

出演が決まったときの感想

原作の重厚なストーリー…そして、大先輩ばかりのキャスト陣にお邪魔すると聞いた時はドキドキでした。ジャンヌは作中でもかなり特殊なキャラクターなので、要所要所で引っかかりを持ってもらえるようなお芝居に出来たらなぁと思いながら取り組んでいます。あらゆる意味で、本作の歯車の一部になれたことを光栄に思っています。

ファンへのメッセージ

原作の、耽美な絵と重厚なストーリーが、アニメーションでどのように表現されるのか、私も楽しみにしながら収録に励んでいます。皆さんも是非、ワクワクを胸に放送をお待ちいただければと思います。

TVアニメ「薔薇王の葬列」

放送情報

TOKYO MX:2022年1月9日(日)より毎週日曜日22:30~
BS11:2022年1月11日(火)より毎週火曜日24:00~
サンテレビ:2022年1月9日(日)より毎週日曜日23:30~
KBS京都:2022年1月9日(日)より毎週日曜日23:30~

スタッフ

原作:菅野文『薔薇王の葬列』(秋田書店「月刊プリンセス」連載)
原案:ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー六世』『リチャード三世』
監督:鈴木健太郎
シリーズ構成・脚本:内田裕基
キャラクターデザイン:橋詰力
美術監督:泉健太郎
色彩設計:店橋真弓
撮影監督:高橋昭裕
音響監督:岩浪美和
音楽:大谷幸
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:J.C.STAFF

キャスト

リチャード:斎賀みつき
ヘンリー:緑川光
ヨーク公爵リチャード:速水奨
エドワード:鳥海浩輔
ジョージ:内匠靖明
ウォリック伯爵:三上哲
ケイツビー:日野聡
マーガレット王妃:大原さやか
エドワード王太子:天崎滉平
アン:鈴代紗弓
イザベル:真野あゆみ
エリザベス:伊藤静
セシリー:久川綾
バッキンガム:杉山里穂
ジャンヌダルク:悠木碧
ナレーション:大塚芳忠

※天崎滉平の崎はたつさきが正式表記。

(c)菅野文(秋田書店)/薔薇王の葬列製作委員会

(2021/12/3 12:00)

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