本好きが選ぶダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR、マンガ1位は昨年に続き「鬼滅の刃」

ダ・ヴィンチ(KADOKAWA)のランキング企画「BOOK OF THE YEAR 2021」の結果が、本日12月6日発売の同誌2022年1月号で発表された。昨年に続き、吾峠呼世晴「鬼滅の刃」がコミックランキング1位に選ばれた。

「BOOK OF THE YEAR」は全国の本好きが「今年いちばん良かった本」を選ぶ、同誌の年末恒例ブックランキング。コミック部門ではランキング2位に田村由美「ミステリと言う勿れ」、3位に尾田栄一郎「ONE PIECE」、4位に芥見下々「呪術廻戦」、5位に野田サトル「ゴールデンカムイ」がランクインした。また注目作家インタビューには「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」の泰三子、「アオのハコ」の三浦糀、「魔入りました!入間くん」の西修が登場。誌面では50位までの作品が紹介された。

さらに誌面では「育てる、獲る、食べる『食と農のマンガ』」と題した特集を展開。「食」と「農」に分け、それぞれテーマ別にマンガをピックアップして紹介するほか、よしながふみ、久住昌之、新久千映のインタビュー、「食と農のコミックリスト1970~2021」などが掲載されている。そのほか「コミック ダ・ヴィンチ」のコーナーでは“同居マンガ”をピックアップ。「少年を飼う」の青井ぬゐのインタビューが収められた。

なお2022年1月6日発売の次号2月号では、映画「劇場版 呪術廻戦 0」の公開を記念した「呪術廻戦」の特集を実施。乙骨憂太役の緒方恵美、五条悟役の中村悠一、夏油傑役の櫻井孝宏のインタビューや、小説家・加門七海が読み解く「呪術廻戦」、ケンドーコバヤシほか同作のファンからのメッセージなどで構成される。

(2021/12/6 12:06)

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